見渡す限りの田舎。しかし・・・
プロフィールにもある通り、僕は兵庫県の加古川市というところに住んでます。
(加古川市わりと広いので特定なんてされないだろうと思って言っちゃう)
そして普段の勤務先はお隣、稲美町。
稲が美しいと書いて稲美町。その名の通り、農業が盛んないわゆる「田舎」である。
毎朝、自転車でそんな田畑をかいくぐっては仕事に向かう。
田舎特有の土地の有り余った民家がぽつぽつ、
そして古びた喫茶店にまっすぐの道路、見渡す限りの畑、田んぼ、畑、田んぼ、
遠くにはうっすらと立ち並ぶ山々。
通勤の数十分、身一つで自転車をこぎ、
季節と共に移ろう作物の種類と成長を肌で感じる時間が実は好きなんですね。
実際、その収穫物は近所のスーパーや直売所で安く、新鮮な状態で売られています。
都会の水耕栽培とは一味違う、本物の土の恵みにありつけるのも実にありがたい。
しかし、身一つの自転車で走っているからこそ、最近異変…というか違和感が。
それがこちら。
そう。ポイ捨て。
人通りの少なさと、裏道の多さからゴミを投げやすい環境にあるのでしょうか。
先ほども書いた通り、この近隣の住民はここで採れる米や野菜の恵みに生かされているのです。
その根源となる畑がこのありさま…悲しい。
これはいかん!!拾うぞ!ゴミを!!
やはり多いのはタバコ、マスク(最近のご時世ですね)、何かの包み紙、飲み物の容器etc…
このジップロックに入れる手間はなんだ?ここまでして持って帰るのは面倒なのか?
こうなりゃもはや爆発物か何かか?
もう何に使われているどこの部分かもわからん。
やめろ。そんなにこやかな顔するんじゃない。お前は捨てられたんだ。
爆発物第2弾。
何なん?流行ってるん??
ほんの30分、500m程でしょうか。
台車は一杯、ゴミ袋3つ分になりました。
悲しい。実に悲しい。
これでも想定の720分の1くらいの距離しか歩いていない。
もう少し続けてみようと思います。
しかし、改めて地面を凝視しながら歩いてみるとおもしろいこともありまして、
カタツムリの殻とか見つけたりするんです。
おぉ、何やお前ぇ、最近見ないと思ったら。
ちゃんとどこかには生きてるんやなぁ。。
皆さん、ゴミはゴミ箱に。