さいじょーさんの「好きな元素はタングステン」

これは文句やない。世直しや。

日本神話を知りましょう。

こんにちは、さいじょーです。

 

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みなさん、ゼウスとかユピテルとか、聞いたことあります?

オリオンとか、オーディンとか。

 

そう。海外の神話に出てくる神様たちの名前なんですけどね。

 

特にヨーロッパの方ですね。

ギリシャ神話とかローマ神話北欧神話

 

詳しくまでは知らずとも、名前くらいは聞いたことある、という方が多いのではないでしょうか。

 

 

 

 

ではみなさん、そんな神々のお話。神話。

日本にもあることは知ってました?

 

日本神話というものがあるのですよ。

 

そりゃ、全国に神社があったり

受験に安産、交通安全と神頼みをしたり、

日本に神様が存在することはご存じでしょう。

 

ではその神様たちのお話は?

 

知らない方が多いでしょう

それもそのはず、習ってないんですもの。

 

子供のころに読み聞かせがあったり、学校で習ったり、

そういったことがほとんどなされていないのです。

 

 

しかしですよ?

ときにみなさん、「アマテラスノオオミカミ」

聞いたことないですか?

 

スサノオノミコト」は?

イザナギノミコト」、「クシナダヒメ」、「ツクヨミノミコト」

 

こうなると聞いたことあるんじゃないですか?

 

最近だとゲームのキャラクターにこの名前が登場することもありますよね。

 

 

そう、これらが日本神話に登場する、神々のお名前なのです。

 

 

 

先ほど、学校で習っていないとお伝えしましたが、

実はほんんんんんんの少しだけ、習ってるんです。

 

歴史の、奈良時代?とかそのあたりで。

 

おそらく教科書で2、3行じゃなかったですかね。

古事記」「日本書紀」というものが出てきたの覚えてませんか?

 

日本最古の書物とかなんとか。

って、ちょろっと触れただけで終わりませんでした?

 

 

 

 

それなんですよ!

古事記」!!そこに日本神話が描かれているのですよ!!!

 

 

 

学校ではそんな、ほんとの触りの触りくらいにしか教えてくれないのですが、

もうちょっとだけ詳しく言うと、

 

奈良時代あたり、日本という国を統一するために、地方地方で語り継がれていたり信仰されている神々のお話を一本にまとめ、日本創造の物語にしたと、それが『古事記』なのです。

 

 

そこから約1,300年、伝承されているものの、いつしか学校でも習わなくなってしまった。

 

日本の神々が、日本という国を創り上げた創造のお話なのに、日本人の大半がその物語を知らないのです。

 

 

 

 

その物語を細かく解説していると7万字くらい使っちゃいそうなので、、、

有名なもので言うと、「ヤマタノオロチ伝説」とか、「ヤマトタケルノミコト」とか。

 

あと、島根県あたりに行くと「因幡の白兎」っていうご当地銘菓が売ってるの知ってます?

 

これらも日本神話の一部分なんです。

 

 

 

そして、忘れてはならないことが、

日本の象徴とされる天皇一族、彼らはこういった神々の子孫とされていること。

 

 

 

 

ここは少し踏み込んでおくか。。。

 

 

えーと、まずですね、

日本という国、、というか土地?を生み出したのは、

イザナギノミコト」、「イザナミノミコト」という夫婦関係の神でした。

 

兵庫県の淡路島を発端として、九州、四国、本州、その他現在の日本の国土となる島々を順に生み出していったと。

 

なので「国生み伝説」として淡路島には伊弉諾(いざなぎ)神宮という、イザナギノミコトを祀る神社があります。

 

 

そして土地を生んだ両神は、次に神々を生み出していきます。

 

日本には八百万(やおよろず)の神々がいる、と言われますが、

このイザナギイザナミがほんとにたくさんの神を生み出します。

 

その中でも特にパワーを持った3柱の神が誕生します。

それがアマテラス・スサノオツクヨミでした。

 

アマテラスは太陽を司る神として、後に日本神話の最高神となりました。

 

そしてアマテラスを含む神々が、神々を生み続け

やがてアマテラスの孫にあたる「ニニギノミコト」という神が天界から地上界に降り立ち、現在、我々が住んでいるこの世界を統治します。

 

しかしこのニニギが、とある禁忌を犯したことにより罰を受け、

神として持っていた無限の命を有限に変えられてしまいます。

 

これが、日本に人間が生まれた瞬間とされています。

 

その後、ニニギから数代経た子孫が、初代天皇「神武」として即位します。

 

古事記ではその後、第33代推古天皇に至るまでが物語として描かれているのですが、

平成の明仁天皇(現上皇)も令和の徳仁天皇も、ずーっとその歴代天皇の子孫な訳ですから

結果的に彼らは日本の創造神イザナギや、最高神アマテラスの子孫ということになるのです。

 

 

めっちゃくちゃ省いていますが、おおまかにはこんな感じです。

 

 

まぁこれらは神話のお話ですが、

実際に天皇一族だけでいうと、初代神武天皇が日本を統治、即位したのは約2,700年前とされ、そこから代々現在まで受け継がれているわけですから。

 

万世一系といわれる日本の王朝は、約2,700年に渡り君主の系統が代わっていないということになるのです。

 

す、すごいよ。。。

 

 

これだけの長い間、王朝が代わっていない国は実は日本ただ一国だけで、

神々の子孫である日本の天皇という存在は、地球上で一番位が高いとされています。

アメリカ大統領やエリザベス女王も頭を下げると言われているのです。

 

平成の末、徳仁皇太子が天皇に即位をする、即位礼正殿の儀には190か国超、400名を超える国家元首や要人がそれぞれの国の正装で参列されました。

 

 

すごいんです。日本という国はすごいのです。

 

みなさん、「即位礼正殿の儀」をWikipediaで調べてみてください。

各国の参列者の感想コメントが載ってますから。

 

そんな日本に暮らしていることが誇らしくなります。

 

 

 

なので、日本国民の皆さん、

日本国民でなかったとしても日本を愛する皆さん、

 

今一度、日本神話や天皇家のことについて知ってみませんか??

 

 

愛国心?右翼?うるせぇ!!

日本人が日本を好きでいて何が悪い!!

すげぇ国なんだよ、日本は!

 

島国であることで独自の文化を遂げた素晴らしい国なんだよ!

 

みなさん是非、日本神話、読んでみてください。

また機会がありましたら、そして好評でしたら細かいところまで解説してみましょう!

 

 

 

日本最高!

ごきげんよう!!!

 

 

 

追記。

日本一有名な神社、「伊勢神宮」は最高神アマテラスを祀る神社です。

僕はまだ行ったことないんですけどね。いつか行きたいですね。

 

あと、天皇でいうと、今のところ第12代(確か)景行天皇が好きですね。

でもまぁ全部で126代いらっしゃいますからね。もっと勉強しよう。

 

 

宇宙のお話 入口編

こんにちは、さいじょーです。

 

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宇宙。

 

 

みなさん宇宙どう思います?

 

 

 

宇宙。

 

 

 

 

 

え?さほど興味ないですか?

 

 

 

 

そうなんです。

地上から見る月や星空であれば、好きな方は多いと思いますが、

残念ながら宇宙そのものに激烈に興味を持った人となかなか出会えなくて、、、

 

宇宙、おもしろいんですよ。

 

 

 

天の川銀河の中の、太陽系という小さなグループの、地球という小さな星。

 

その中に住む小さな生物である我々の想像を、絶するような想像を、

さらに絶する世界がこの宇宙にはゴロゴロ転がっているのです。

 

 

 

まず、われわれ地球人の科学力ではお隣数個分の星々までしか解明されていませんので、

どんな研究者の見解であれ基本的に「諸説ありますが、」という枕詞がつくことが多いのですが。。。

 

 

 

 

それでは、まず、諸説ありますが、笑

 

この宇宙には太陽のような恒星(自ら光る星)が4,000垓個あるといわれています。

 

 

 

・・・え?

 

 

なんて?

 

 

 

4,000・・・何?個?

 

 

 

4,000垓個です。

 

 

垓。

 

 

数の単位。

 

 

京の次。

 

兆の次の次です。

 

万 → 億 → 兆 → 京 → 垓です。

 

1垓=1兆×1億です。

10の20乗。

 

4,000垓

つまり4×10の23乗個。

 

 

 

ね。まず1個目のお話で意味わからんでしょ?

 

しかもこれは恒星に限ったお話です。

太陽が地球や火星といった惑星はおろか、何万個もの小惑星を従えているように、

多くの場合、他の恒星も複数の惑星を従えているとされています。

 

じゃあもう「星」って何個あんだよ。

 

軽い気持ちで「星の数ほど」なんて言わないでおきましょうね。

4,000垓個を超える場合にのみ使いましょう。笑

 

 

 

さぁ、そんな広大な宇宙の中には意味のわからん星が山ほどあります。

 

 

ダイヤモンドでできた星、硫酸が降り注ぐ星、ガラスが吹き荒れる星、

太陽の何百倍もある大きな星、光をほとんど反射しない真っっっっ黒の星。

 

宇宙の不思議をちょいと調べるだけで出てくる出てくる。

平和な地球でのんびり暮らしているわれわれが理解できない環境が宇宙には実在するのです。

 

 

そして大事なのは、地上から見えている星々も、

こういった観測や研究がなされている星々も、ほとんどが天の川銀河の中のお話だということです。

 

 

宇宙には天の川銀河の他にも何兆ともいわれる数の銀河が存在し、そこに何百、何千億という数の恒星が存在します。

 

 

地球外生命体なんて当たり前のようにいそうですね。

遠すぎて出会わないだけで。

 

 

 

スケールがデカいなんて言葉では収まりそうにないくらい宇宙というものはぶっ飛んでるので

少々の悩みを抱えたときなんかは、いろんな星や宇宙での現象なんかについて調べてみるの、オススメですよ。

 

なんかもう、ちょっとしたことがどうでもよくなってきます。笑

 

 

 

 

もっともっとある、宇宙の魅力、

また少しずつお話できればなと思います。

 

 

それでは今回はほんの触りだけ。このへんで。

 

ごきげんよう

子どもの動画の使い方

こんにちは、さいじょーです。

 

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先日、とあるSNSで拡散され話題となっている動画が流れてきました。

 

 

それは3~4歳くらいの少女が、撮影者である親に対して泣きながら何かを訴えている様子。

 

その姿が「可愛い!」「表現が独特w」「貫禄があるね。」などといったコメントと共に数万件を超える拡散と反響を得ていました。

 

ホームビデオの一部が動画としてSNSでバズったのか…と軽い気持ちでしたが

ふと思い立ってその方のアカウントを覗いてみると、どうやらその手の動画を数多く発信しているらしい。

子育て兼、娘の成長記録のようなつぶやきで、相当数のフォロワーがいる人気アカウントでした。

 

 

しかしその方だけではなく、子供の動画が人気のアカウントをいくつか訪ねていくうちに、

少しずつ疑問が浮かんでくるようになったのです。

 

 

子供の訴えは親に届いているのだろうか・・・

 

 

もちろん、子供のすべての瞬間にカメラを向けているわけではないだろうし、

日常を切り取った映像をホームビデオに残す、という楽しみ方も理解できるし賛成です。

 

でも怒ったり泣いたり、何かを親に訴えている瞬間だけは子供と顔を合わせた方がいいのではないかと思うのです。

 

 

表現が独特であったり、貫禄があったとしてもやはり子供は子供。

大人のように複雑な感情をまだ持ち合わせていない。

 

だからこそ怒る・泣くといった単純な感情の中に自分の訴えを注ぎ込んでいるのではないでしょうか。

 

その訴えを向ける、一番信頼できるはずの相手と目線も顔も合わずに、

こちらを向いているのは四角い機械と円形のレンズ。

 

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大人になってから気づいたのですが、意外と子供のころの記憶って断片的に強く残っていることがあるんですよね。

 

自分が強烈に怒ったり悲しんだりしていた時の記憶として残っているのが、四角い機械越しの親の顔ってのはちょっと嫌だな、なんて思います。

 

浅はかなエゴかもしれませんが。

 

 

 

別に我が子の日常を映像として残すことを非難するわけではありません。

ホームビデオは必要なものだと思いますし、僕にも子供ができたらそうすると思います。

 

ただ、SNSにあげること前提の撮り方はしないですね。

子供の訴えには顔を合わせて応えたいです。

 

 

まぁ、現代から先の未来はそんな姿が当たり前になって子供も何も思わないかもしれないですけどね。

時代の流れと言ってしまえばそういうことなんですかね。

平成初期生まれのおじさん予備軍には少し寂しいお話でした。

 

 

 

 

 

 

追記。

もしも僕がそういった時代に生まれ、親が僕の動画で数十万~数百万というフォロワーを獲得していることを高校生あたりで知ったとすれば、ありがたく利用させてもらうでしょうね。

 

特定の飲食物の商品を好きだと豪語し、飲み食いの発信を続け企業案件を狙うか

趣味や勉強中の内容を発信して有識者や研究者のコメントを得るか、

SNSの影響力というものを活用して同級生や先生を買収するか、

 

 

 

SNSの反響という承認欲求により図らずとも人気者になってしまったたくさんの子供たちよ、

これからのデジタル社会をどうか強かに生きてください。

 

 

 

 

それではこのへんで。

 

ごきげんよう

お野菜が美味しい

こんにちは、さいじょーです。

 

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普段、家で自炊しているわたくし、

食べる量がやや多めなもので、食材の買い出しにはだいたい大型ディスカウントショップで「安く大量に」が多いのですが、

 

最近気づいた。

 

 

すぐに使い切るお野菜であれば、ディスカウントの通常品より

一般的スーパーの値引きシールの方が質良くて安くね??

 

 

という、そんなもんTwitterに書けよ的内容ですが、

 

すいません。

今日はこれが言いたかっただけ。笑

 

 

 

 

しかし、値引きシールお野菜はほんとうに痛み始めているものも多いので

用途と使用量、品質としっかり向き合わないとハズレ引くこと多し!

 

目利きはしっかり行いませう!

 

 

 

最近はディスカウントショップでも、「地元の農家さんが育てました」コーナーがあったりするので

そのコーナーもいいですね。

 

どうしてもスーパーに並ぶお野菜ってキレイなものだけを集めてたり、商業用に大量生産された結果だったり、

ステマチックな裏側と「70点を1万個集めました」感が見えるように感じてしまうのですが、

「地元の農家さんが育てました」コーナーってほんとのお野菜感があって好き。

 

そんなに高くないしね。なにより美味しい。ほんとに美味しい。

 

 

 

お野菜が食べたくなってきましたね。

明日の晩ご飯は野菜たっぷりのお鍋でもしましょうか。

 

 

 

 

 

ちなみに、お鍋や野菜炒めのお野菜はくったくたまで火を通す派。

 

 

それでは、

 

ごきげんよう

写真撮って、「ジブリみたいな・・・」って言うヤツ

こんにちは、さいじょーです。

 

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写真を撮ることが楽しいです。

 

写真を撮る、ということ自体もですが、

そのために地方に赴いたり、普段見ない角度で風景を見まわしたり。

 

写真を撮る、という目的のための手段が、普段の生活では得られない情報を与えてくれるような気がして、刺激的なのです。

 

 

そこでやっぱり欲が出てくるのが人間。

どうすればもっと上手く撮れるだろうか、

この角度はどうか、この設定ではどうか、こんな編集はどうだろうか、

いろんな模索、試験、模索、試験、トライアンドエラー

 

 

でも今は便利な時代。

ネットやSNSを見渡せば模範となる作品がゴロゴロ転がっているのです。

それらを参考にしながら、自分なりにあーだこーだ思案しながら、また地方に赴き、面白い風景にレンズを向ける。

 

楽しい。これがなんと楽しいことか。(個人的見解です。笑)

 

 

 

そういったこともあって、僕もSNSで気に入った方をフォローしていたり、

検索をかけていろんな作品を覗くことがあったりするのですが、

 

それなりの頻度で見かける、少しモヤっとする表現。それは、

 

 

ジブリみたいな写真が撮れた」

「○○で撮った風景が完全にジブリ

ジブリに出てきそうな景色」

 

 

だいたいが山奥の自然や、農業を営む田舎、澄み渡る青空、閑静な住宅街といった風景で、

確かにそういったアニメ作品を連想させることもあるだろうし

連想させるだけの認知度、「言えば伝わる」という認知度を誇るスタジオジブリとはまさに偉業なのでしょう。

(僕もジブリ大好き)

 

 

 

 

でもやっぱりどこかモヤっとする。

 

例えばミュージシャンがライブで「ミスチルみたいな曲が書けました。聴いてください。」と言うだろうか。

(ここでスッと例に挙がるミスチルもすごい。あんまり知らんけど)

ミスチルサザンオールスターズで迷った)

 

 

芸術、アートと呼ばれるジャンルは何かを真似ることから始めることが多いです。

 

僕は写真の他に書道を楽しんでいますが、

これも、漢字の多くでは隋や唐の時代を筆頭に中国の古典を、

仮名の多くは日本の平安時代のものを模写(臨書といいます)することで技法を学びます。

 

音楽でもクラシックを練習したり、好きなアーティストの楽曲をコピーすることから始める方も多いでしょう。

 

絵画の世界はごめんなさい全然知りませんが、「模写」という言葉があるくらいだから

先人の作品を真似る文化はやっぱりあるのだと思います。

 

 

芸術に限ったことではないでしょうが、

好きなもの、カッコいいと思うもの、尊敬する人のものをまずは真似て技法を学ぶ。

学んで真似てまた学んで、いつしか自分なりのアレンジを加えていく。

 

 

そうして次第に他人の評価を集め、認められると「その人の作風」というハンコがつくのではないでしょうか。

 

 

 

そしてミュージシャンがライブで「ミスチルみたいな曲が書けました」なんて言わないように、

人前で発表する際は「自分なりの表現」であり、「自分の作品」です。

 

 

自分で撮った写真を自分で編集してSNSにアップするという、現代では多くの人が行うありきたりな行為であったとしても

僕の見解ではその人はまがりなりにも表現者なのです。

 

 

別に、そんなSNSの中にはプロのカメラマンになろうなんて人は少ないでしょう。

趣味で良いカメラを買って、好きで投稿する、それだけの方がほとんどでしょう。

 

それでも、世の中に発信するのであれば言い直してほしい。

 

ジブリのような写真が撮れた」ではなく、

 

ジブリの世界を真似て撮った」と。

 

 

 

 

素晴らしい作品を世に出し続け、圧倒的認知度を誇るジブリのような写真がホントに撮れたのであれば、

その写真も間違いなく素晴らしい作品です。

 

ジブリのような」なんて保険をかけずに、自信を持って「良い写真が撮れた」と発信してください。

きっと変わらぬ反響があるはずですよ。

 

 

 

それではこのへんで。

 

ごきげんよう

電子レンジ使うとき「チンする」って言う?

こんにちは、さいじょーです。

 

 

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最近の電子レンジって「チン」って言わへんのに、電子レンジでもの温めること「チンする」って言うやないかーーーいっっ!!!

 

 

 

はい、本日のテーマ。

「チンって言わない電子レンジを使うときもチンする言うやつ」

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昔の電子レンジは「チン」って言ってたもんね。

とはいえまだまだ「チン」っていう電子レンジは生き残っているものが多いし

実際に僕が今使っている電子レンジも「チン」って言う。

 

その擬音を動詞として活用している珍しい例ですよね。

 

基本的に日本語スラング的に、動詞に活用することが多いのは名詞じゃないですか?

「サボる」とか「タピる」とか。

 

 

さぁ、本題。

電子レンジの「チン」という音はタイマーが0に戻った時に作動する機械音ですよね。

しかし最近のものはそんな機械的ダイアルタイマーもなく、ボタンやタッチパネルで操作する電子的なものになりつつあります。

「チン」という機械音も「ピー」という電子音にかわりつつあるのです。

 

でも「チンする」って言う。

「ピーする」って言わない。

 

「ピーする」ってなんやねん。放送禁止用語か!

 

いや、それでいったら「チンする」もギリギリやで。

 

 

 

、、、おほん。     

 

物や技術の進化に伴い、行動や言語が変化していくものがありますね。 

目まぐるしく進化を繰り返している携帯電話がまさしくそうじゃないでしょうか。

 

発売当初はカバンほど大きかったものが今ではポケットに入るサイズになりました。

液晶に文字が 表示され、カラー化、カメラの搭載、タッチパネル化を経て

スマートフォン 呼ばれるようになり今やそれ1台で何でもできるようになってます。 

 

カメラが搭載され始めたころ、まさに名詞を動詞に活用する例が出ましたね~。

当時、写真データをメールで送ることができたことから

 「写メール」「写メ」と呼ばれていました。

そこから転じて、携帯電話で写真を撮ること自体を 「写メる」と言うようになったんですが、今やそれも使われなくなってませんか?

 

 

・・・大丈夫ですか?

若い方々、着いてきてます?笑

 

 

電話をかけるときのジェスチャーもかわってきているらしいですね。

大きな受話器をしっかり握るようにしていたものから、 平成では小型化された受話器を模して親指と小指を立てるように、 

現代ではさらに小型化されたスマートフォンを握る形もしくは、

片手でスマートフォンを、もう片方の手でフリック操作をする動きであらわすそうですよ。

 

 

皆さんどれ世代ですか?

 

 

 

そこで。

電子レンジに戻りましょう。

 

性能は凄まじく進化しているんですが「箱型の機械が中の物を温める」

 という基本的な形状や性質は変わっていないですよね。

冷凍食品や即席食品の商品名にも「レンジでチンする○○」というものも存在します。

 

言葉や見た目、動作までも大きく変化してきた携帯電話に比べて、電子レンジの変化の幅が基本骨格の部分では小さいのではないか、

 

そして目に見える変化の幅が小さい分、一度文化として浸透した擬音や言葉も変化しづらい。

 

こういったことが「チンする」という言葉の根深さを生んでいるのではないでしょうか。

 

 

 

 

もしかしたら将来電子レンジも、携帯電話のように大きく形状が変化した場合には「チンする」って言わなくなるかもしれないですね。 

 

 

 

箱型でなく球状に、扉ではなくハッチが開くようになれば人々はそれを使うたびに別の言葉を発するんじゃないでしょうか。

 

例えば「ピッコロ」、と。

 

 

おっと。それも古い表現やな。

誰がわかるねん。

 

 

 

 

 

それではこのへんで。

 

ごきげんよう

春はあけぼの・・・

こんにちは、さいじょーです。

 

 

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先日の後輩の教育がなんちゃら・・・みたいな記事でお話したのですが、

僕がこないだ後輩に課したお題が本日のテーマ、「文章の要約」

 

 

仲の良い友達に映画をオススメする、SNSに日記を書く、

上司と会話をする、報告書を書く、

社外の方にメールを送る、会議でプレゼンする、、、

 

同じ日本語でも単語の使い分けや文章の長さ、組み立て方でニュアンスの違いを必要とする場面がいくつもありますし、

僕の中でその違いを上手に表現できる人の中に優秀な人が多いイメージ。

 

どんな言葉の組み立てでニュアンスの違いを表現しようとも、

本当に相手に伝えたい芯となる内容は何かを理解すること

もしくは受け取った文章のどこが内容の芯なのかを汲み取ることがキモになるのではないかと思うのです。

 

実際に仕事をしていて、ひしひしとそれを感じる分、

自分も日本語を使う人間として、日本語を上手に操れないとなと感じる次第であります。

 

そこで冒頭の部分。

自分の文章作りのトレーニングも兼ねて、1つのコラム的なものを書いて

その内容を要約してみなさいという課題を出してみました。

 

 

 

 

 

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